こんにちは!株式会社タケミ・コンサルティングの竹内です。司法書士と相続や事業承継のサポートをするタケミ・コンサルティングの代表を兼業!死後事務委任契約などの終活、相続や信託や遺言などの生前対策、事業承継のサポートをしております!
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相続実務家は重要視!事務だけど大事な相続ポイント!!
今日は実際に相続に携わっている実務家ならではの視点をお届けしたいと思います。この視点、法律知識としては当たり前の話なのですが実際に相続に携わっている弁護士さんや司法書士などは非常に大事にしているポイントです。本やネットで表面上の知識を拾っているだけでは伝わらない超重要ポイント!司法書士としても相続実務に携わっている相続コンサルタントがお伝えしたいと思います!!
相続で大事なのは「いつ相続がはじまったか?」
相続で大事なのは「いつ相続が開始したか」です。なんだ、そんなことかと思うかも知れません。この点民法882条では「相続は死亡によって相続する」とあります。つまり亡くなった時に相続は発生する。わざわざ相続の法律を持ち出さなくても当たり前と感じる方も多いでしょう。でもこれ、意外と見落としやすいポイントなんです。頭で分かっていてもそれを実務に落とし込めない。経験値がないとそういうことになってしまいます。相続発生時と実際に相続で発生した財産を受け取る時では微妙に数字が変わっています。葬儀で使ったり未回収のお金を受け取ったり。相続発生後も刻一刻と預貯金額などが変わるなかでこの民法882条の規定をしっかり使っていかないと具体的に誰がどれだけの財産を相続するか計算できないし、相続人のみなさんに説明もできない。この基本規定をしっかり使えることが司法書士などで相続実務をたくさん経験している実務家に相談するメリットです。
だからこそ「財産目録」が大事!
財産の分配の前提とするため、相続財産・・つまり相続発生時の財産がなにがどれだけあったかを見える化する「財産目録」は非常に大事です。基準があってはじめて相続財産を分配することができ、このことは相続人全員による合意(遺産分割協議)での相続でも遺言での相続の場合でも変わりません。こういう1つ1つの書類にどんな意味があるのか分かるためにはまずは民法の勉強をしっかりした上で実際に勉強した知識を積み重ねることが必要です。司法書士資格をもつ相続コンサルタントに相談することでこういう積み重ねの経験値をあなたもすぐに使えるようになるのは大きなメリットです。
相続や遺産分割の相談はタケミ・コンサルティングへ!
今日は相続や遺産分割についてお話ししました。当社では今日お話ししたテーマのほか遺言や信託など相続の生前対策や認知症対策、死後事務委任契約などのご相談を受けつけております。世田谷区、江戸川区、練馬区などの東京23区や立川市、小平市などの東京都下、首都圏エリアも川崎市、相模原市、横浜市、松戸市などの神奈川・埼玉・千葉などに対応!茨城県や栃木県などの方やその他全国からのご相談を承ります。対応エリアはこちら↓
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タケミ・コンサルティング 竹内友章

東京都世田谷区北沢にある株式会社タケミ・コンサルティングは、相続や事業承継、M&Aのコンサルティングを行っています。代表の竹内友章は、司法書士事務所「下北沢司法書士事務所」の代表も務めており、相続や生前対策、事業承継のサポートを提供しています。また、上級心理カウンセラーの資格も持ち、相談者様の心情に寄り添った対応を心掛けています。終活・生前対策、相続や事業承継に関するお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。