こんにちは!大分暑くなってきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。株式会社タケミ・コンサルティングの竹内と申します。相続や生前対策、事業承継、M&Aなどの計画をスッキリたてる「段取り会社」です。
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司法書士が事業承継をするとなにが違うのか
弁護士さん、税理士さん、中小企業診断士の方、あるいは金融業界出身の方など様々なバックボーンをお持ちの方が事業承継に携わっています。そんな中、司法書士出身者が事業承継に携わるのは、数としては少ないのかも知れません。そんな希少種の司法書士ですが、ほかのバックボーンの持つ方となにが違うのでしょうか。大きく違う点を3つ紹介していきます。
トータルプランニング
私が経営する「下北沢司法書士事務所」では、不動産の名義変更(相続登記)のご依頼をよく受けます。そんな時に、相続税の申告が必要でないかも一緒に確認し、必要だと思われるお客さまには税理士さんをご紹介します。法務や税務の難しいところは、そもそも必要なことがなにかお客様自身で気がつきにくいところ。ですが、大切なお客様がなにかに「気がつかなかった」ために大きな損害を受けたり手間がかかったりといった状態にするわけにはまいりません。そこで、依頼された内容を丁寧に進めるのは当然として、さらにその方に必要な作業はなにかという目線を持つようにしています。この目線を更に発展させたのがタケミ・コンサルティングです。俯瞰した目線から一緒に必要な作業を洗い出し、さらに1つ1つの作業が関係性を意識し、連動して進むようプランニングします。
ちなみに司法書士事務所のホームページはこちら↓
調整役としての経験値
司法書士は相続の遺産分割協議や会社の株主のみなさまの意見調整など、複数人の人の調整役になることも多いです。弁護士さんはその職責上、誰かの代理人となるのがお仕事です。自然、全体を調整するポジションは取りにくく、自分が依頼を受けた依頼人のために活動することができます。公認会計士さんや税理士さんは、税務やお金まわりの知識は優れていますが、調整役として主に使う知識は権利関係が法律上どうなっているのか、どのような結論にするとどんな結果になるかが分かる能力。つまり法務の知識です。司法書士は法務の知識と、誰かの代理人には資格の問題から慣れない点をむしろ活かして調整に取り組みます。この経験値はコンサル会社で活きるどころか、むしろ士業ではないことからより中立・公正な印象を当事者の方に持っていただきやすいです。さらに調整役として司法書士資格を活かすため、上級心理カウンセラーの勉強をし、こちらも資格取得にいたりました。相手の気持ちを考えることで利害だけではない調整をはかっていきます。
俯瞰してあらゆる切り口から見る。
その資格の特性から、調整役を担うことが多い司法書士は自然と全体を俯瞰して課題解決をはかっていくことになります。調整するということは、全員にとって共通の目標に向かってその目標のためには各々があるポイントを妥協していかなければならない。その妥協ポイントを探す作業です。このとき、全体の共通の利益を探すには自然と高い視点で俯瞰しなければ見えません。そのために司法書士の視点は自然と高くなり、そして視点が高くなるということは様々な切り口から問題を検証することにつながります。こうして1つの視点だけではなかなか気が付きにくい問題に、気が付いていくことができます。
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株式会社タケミ・コンサルティング 竹内友章